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TOEIC L&R テスト850点チャレンジ【第2章】

TOEIC L&R テスト850点チャレンジ【第1章】の続きです。

↑TOEIC L&R テスト850点チャレンジ【第1章】

2ヶ月後のTOEIC L&Rテストで850点を取りたい。

ふとTOEICを受けてみようと思い立ち、2ヶ月後の試験を申し込んだ。

第1章では本番模試で現時点の実力を知り、テキストを揃えた。
そこで第2章では、それらテキストを購入して試験本番までの2ヶ月をどのように過ごしたかお伝えしたい。

【TOEIC850点チャレンジ】前半の1ヶ月間で取り組んだこと

まずは対策のために用意したテキストをおさらいしておきたい。

TOEIC850点到達用テキスト
  • キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE800 キクタンTOEICシリーズ
  • 極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R TEST PART 7
  • 極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓

なぜこれらのテキストを選んだのかはぜひ第1章を読んでほしい。

それでは、テキストを購入してから最初の1ヶ月で何をしたのか次から伝えよう。

【TOEIC850点チャレンジ】前半の1ヶ月間で進めた量

最初の1ヶ月の進捗はこうだ。

最初の1ヶ月間の進捗
  • 3冊のテキスト→すべて1周終了
  • 勉強時間→1日平均1時間(週末は多め)

平日は仕事があり、平均すると1日1時間程度の取り組みだった。
また、家ではなかなか集中して勉強できていなかったので週末はカフェに出向き、そこで2~3時間ほど勉強していた。

【TOEIC850点チャレンジ】単語帳(キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE800)の進め方

キクタン800の単語帳は、全部で1120語あり、平日休日関係なく1日50語ずつ毎日進めた。

1つ1つの単語をじっくり覚えるつもりでいくと50語でもかなりしんどく、毎日続けられそうにない。
ということはわかっていたので、英単語・発音を見る→意味答えるorわからなかったら意味を確認してすぐ次、というように進めていった。

このようにさっくりと進めていったからこそ毎日50語ずつ進められたように思う。

そこまでわからない語が多かったわけではないのでまずは1周ざっと終わらせ、自身のわからない語がどれだけあるのか確認した。
もしわからない語が多すぎた場合は、1日の中でその50語を周回するのが良いように思う。

1周目ではわからない語が全部で300語ほどあった。
感覚的には、キクタン800に載っている語は確かにTOEICのリーディングやリスニング対策テキストでもよく見る語が多かった。やっておいて良かった。

【TOEIC850点チャレンジ】リーディング(極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R TEST PART 7)の進め方

筆者が購入したこのテキストは、TOEIC試験のPART7に特化したテキストだ。

一口にPART7と言っても、まずTOEICのPART7ではsingle passage(1つの文章について複数設問)と、multiple passage(複数文章について複数設問)という出題形式に分けられる。
そしてさらに、それぞれの中でも「このお知らせの目的は何か?」といった主題を尋ねる問題、「イベントについて当てはまるものは何か?」といった正しい情報を問う問題など、細かく分類すれば出題パターンは多岐に渡る。

この極めろ!のテキストは「キーワード探し」「テーマの把握」「推測」など、出題パターンごとに8つのchapterと総まとめのchapter1つとを合わせて全部で9つのchapterがある。

総まとめchapterを除き、日々各chapterをバランス良くやれるように進めてきた。
具体的には、「今日はchapter1~3、明日はchapter4~6…」などと、1日でだいたい3つのchapterからそれぞれ数題ずつ解き、1ヶ月弱で8つのchapterすべてが終わるように配分して取り組んだ。
8つのchapterを終わらせてから最後に総まとめchapterをやり、テキスト1冊が1ヶ月で1周終わった。

初見の取り組み方としては、まずは何も見ずに問題を解く(わからない語には線を引きながら)→答え合わせ&わからない単語を調べる→間違った問題は解説と和訳の確認&自身が読んだ時の解釈とを照らし合わせながら間違えた原因を探る、というように取り組んだ。

間違っていた問題への取り組み方としては、自身が読んだ時の自分の文章解釈と実際に書かれているニュアンスが違っている時は、文構造や語彙を再確認したり、推測のchapterでは設問を答える上で本文中の複数箇所に書かれている情報を集められていなかったなと原因を見つけたり、消去法で解く問題では他の選択肢を消去しきれるほどの根拠はどこから読み取ればよかったのだろうと確認したり、といったようにやっていった。

自身が間違った原因をメモしていくと次回解く時の大きな参考になるだろう。

【TOEIC850点チャレンジ】リスニング(極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓)の進め方

このテキストはなかなかやりごたえがあった。
990点狙う人向けだけあり、英文を読まれるスピードも早めで、かつ話し手の英語もカナダ英語、オーストラリア英語と様々で聞き取りにくいものも多々あった。

また、このテキストは導入部分にある「はじめに」「本書の構成と使い方」「リスニングの学習方法」を読むためだけでも購入する価値があると思っている。

テキストの導入部分には「なぜあと少しのところで満点が取れないのか?」「ではどうトレーニングすれば良いのか?」という実際の事例とともにステップを刻んで書いてくれている。
本気でリスニングを満点取りたい人は、このテキストの冒頭をじっくり読んで書いてある通りに練習してほしい。

TOEICのリスニングは実際はPART1からPART4まで合計100問あるが、このテキストはPART1(1問)+PART2(5問)+PART3(3問)+PART4(3問)=12問を1セットとしたドリルが全部で50セット収録されている。

リスニングはやり始めるのが他に比べて遅れたので、1日5セットで10日で終わらせるようにした。(時には1日3セットくらいだった日も…)
聞き取れない箇所がある場合は何回か繰り返し聞き、それでも聞き取れないものは読まれている文を確認し自分も読んでみて…とやるようにした。
不思議なもので、何も見ないままで聞いてみると何度聞いても何言っているかわからなかった文が、1度読まれている英文を解答で確認してからもう1度聞いてみると、ちゃんと書かれている内容が聞き取れる。
これは何度やっても不思議な体験だ。

とは言え、このテキストで推奨されている過程を完璧に再現できていたわけではないし、まだまだ課題の残る取り組みだったことは確かだ。

このテキストは他のテキスト同様、1ヶ月で1週終わった。他のテキストと同じタイミングから取り組めば、もっと周回できたというのが反省点。

【TOEIC850点チャレンジ】TOEIC勉強お役立ちグッズ

TOEIC対策のお供として、役立つグッズを紹介しておきたい。

【TOEIC850点チャレンジ】勉強に役立ったもの
  • TOEICテキスト対応アプリ「abceed」
  • iPad&Apple Pencil
  • ノートアプリ「GoodNote 5」

TOEICの勉強をする際には、これらがとても訳に立った。

最近発売されるテキストの英語音源は、多くがネット上でダウンロードかスマホアプリで聞くことができる。
CDが付属しているものはどんどん少なくなってきているように感じる。

「極めろ」のテキスト2冊も、「abceed」というスマホアプリで音源を聞くことができる。
abceedのアプリには音源が入っているだけではなく、マークシートも入っており、自分が選んだ答えを入力していけばアプリが答え合わせをしてくれるのだ。
また、このabceedを使って学習している間は学習時間も記録してくれる。

abceedは無料プランと有料プランがあり、それぞれの違いや詳しいアプリの内容はこちらから確認してほしい。

そして勉強する際のノートは、iPadの「GoodNote5」というアプリを利用した。このアプリを導入してからは、紙のノートを使う機会が減った。
GoodNote5はとても人気なノートアプリで、その詳細は割愛するが勉強ととても相性の良いノートアプリであることは間違いない。ぜひこのアプリを使用する際はApple Pencilを用意しておきたい。
個人的には、ページとページの間に新しいページを追加できることや、書いた文字を「なげなわツール」で囲んで好きな位置に移動できるのがとても便利だ。

ぜひ気になる方はGoodNote5についても調べてみてほしい。

【TOEIC850点チャレンジ】後半の1ヶ月間で取り組んだこと

TOEICまでの最初の1ヶ月が終わり、当初購入したテキストの1周目がすべて終わった時点で次のテキストを追加購入した。

TOEIC L&R テスト850点到達用追加テキスト
  • キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE990 キクタンTOEICシリーズ
  • 新メガ模試1200問 TOEIC® L&R テスト VOL.2

この2冊を追加購入した。
結果から言うと、キクタン990の方はほとんど使用せず、新メガ模試の方は本番想定の練習でとても役立った。

【TOEIC850点チャレンジ】後半の1ヶ月間で進めた量

TOEIC本番までの残り1ヶ月はこれらを取り組んだ。

最後の1ヶ月間の進捗
  • 「キクタン800」&「極める」2冊→間違い周回
  • 「新メガ模試」→時間を測り本番さながらの演習

勉強時間は前半1ヶ月とほぼ変わらずだったが、試験本番1週間前に失速…からの、本番前日に多目に勉強時間を設けて本番を迎えた。

【TOEIC850点チャレンジ】「キクタン800」&「極める」の2周目以降の取り組み

キクタン800は1日につき150語ずつ、1周目でわからなかった語を再確認していった。
それをテスト本番まで繰り返していった。

追加購入したキクタン990は取り組んでみたものの、まーーー知らない語がたくさんあった。こんなにも自分は語彙力がないかと愕然としてしまった。
とはいえ、キクタン990に載っている語には極めるをやっている中でほとんど出会わなかったことも確かだった。
キクタン990と名がつくだけあり、満点を取るためにはどんな語も拾い上げるという意気込みを感じるような、難易度も800より急激に上がっている。
TOEICで850点を取るのにここまでのレベルは今はいらないなと思い、キクタン990にある語を覚えていくよりもキクタン800を仕上げた方が目標達成できると思ったのでキクタン800に集中して取り組むことにした。

TOEICで満点狙う人であればキクタン990も頑張るべきだろうが…いつしか990もリベンジしたい。

そして極めるのリーディングとリスニングの2冊は、間違えた問題も再度取り組みつつ、問題は正解したけど各問題で出てきたわからない語の復習も同時に進めた。

基本的な取り組み方はどのテキストも1周目と同じで、プラスわからない語には1周目の時点でアンダーラインを引いておいたので、キクタンのように単語を見て意味を答える、ということをやっていった。

【TOEIC850点チャレンジ】新メガ模試1200問の進め方

「キクタン」や「極める」と並行して、新メガ模試も取り組んでいった。

【TOEIC850点チャレンジ】新メガ模試を取り入れた理由
  • TOEIC試験本番の長さに慣れる
  • 「極める」でやれていないPART5(文法・語彙問題)とPART6(長文穴埋め問題)の練習
  • リーディングの時間感覚を掴む&速読力を上げる

「キクタン」では語彙力、「極める」ではリスニング全PART&リーディングPART7を集中的に練習していったが、その分練習していなかったPART5と6、そして全部のPARTを通した練習はしていなかったため自身がどれくらいのスピードで解けるのか、というのを知って練習する必要があった。

そのための新メガ模試だ。
新メガ模試の解説は丁寧ではないので、本番前の最終チェックといった立ち位置で使うと良いだろう。

「模試」と名がつくだけあり、このテキストには本番とまったく同じ形式の模擬テストが全部で6つ収録されている。

本番までの1ヶ月で約4つの模試を使用した。(一通りやっているものもあれば、一部のPARTしかやっていないものもあった)
特にリーディングは時間内で確実に解けるよう各PARTで制限時間を設け、その時間内で解けるよう意識して解くようにした。

一通り解いた後は「極める」でやっていたのと同様に、間違えた問題の復習、わからない語の確認、自分の解釈と本文内容が一致しているかの確認を行っていった。

【TOEIC850点チャレンジ】新メガ模試の点数変移

新メガ模試の結果を伝える前に、TOEIC対策を始める前にやった本番模試の結果を振り返っておきたい。

対策開始前の本番模試の正解数
  • リスニング…83/100問(Part1:4/6 Part2:25/25 Part3:27/39 Part4:27/30)
  • リーディング…83/100問(Part5:26/30 Part6:12/16 Part7:45/54)

そして対策を始めて1ヶ月の時点の模試の得点は、

対策開始1ヶ月経過時点でのメガ模試の正解数
  • リスニング…91/100問(Part1:6/6 Part2:24/25 Part3:35/39 Part4:26/30)
  • リーディング…88/100問(Part5:26/30 Part6:13/16 Part7:49/54)

得点が上がったものは赤、下がったものは青で示した。

ほんの少しの上昇だが、1ヶ月の伸びとしては上々だ。
また、点数には現れていていないが、他にも大きな変化があったのが問題を解き終える時間と語彙だ。

対策を始める前の本番模試ではリーディングはなんとか試験時間ギリギリに解き終えたが、メガ模試では試験時間が10分近く余る位までに解く時間を縮めることができた。
また、1つの模試の中にわからない単語が対策前の本番模試は全体で50語位あったのに対し、15語程度に減った。これもまた大きい成果だ。

メガ模試は4つ分を使ったが、回によって点数の1~2点の前後はあるものの安定して毎回上記とほとんど同じ点数を取ることができた。
逆に言えば、ここから点を伸ばすのは超難しい。満点取る人のすごさがわかる。

【TOEIC850点チャレンジ】さあいよいよTOEIC本番だ

そんなこんなで、2ヶ月があっという間に過ぎた。
ところが、本番直前1週間前にモチベーションが急激に下がり、1週間程ほとんど勉強しなくなってしまった。試験前日になんとか立て直し4~5時間勉強し、試験本番を迎えた。

会場で試験を受けたのはいつ以来だろう。会場には学生と社会人が半々くらいいた。社会人でも忙しい合間を縫って試験を受ける人がこんなにも多くいるんだな。
試験本番は大きなトラブルもなく終わった。

手応えとしては、

  • リスニングが耳に入ってこない感じがあった
  • リスニングは家での練習時と本番会場とで環境による聞こえ方の違いがあった
  • 問題用紙に書き込んではいけないのを本番で知った
  • リーディングは10分少し時間が余った

問題用紙に書き込んでいけないのにはびっくりした。笑
普段英文読解の際に本文に書き込みを入れながら取り組んでいる人は注意した方が良い。(TOEIC受ける人たちにとっては常識かもしれないが…)
筆者自身も普段、文構造が厄介な文章にはカッコで囲んで読むこともあり、書き込み禁止は少しやりにくさはあったが、大きな支障はなかった。

リスニングが耳に入ってこなかったのは完全に直前1週間前にやらなくなってしまったことが大きな原因のように思う。音は聞こえるけど会話が耳に入ってこないあの感じ…リスニングでかなり失点したな、と思った。
また、家で勉強する際にリスニングはイヤホンをつけてやっていたのだが、スピーカーを使って音源を聞く方がより本番に近い形で勉強できて良かったように思う。本番と同じような聞こえ方で練習するというのにも気を配っておくべきだった。

逆にリーディングは早く読めるように練習してきた成果が本番で一番発揮された。数題自信がなかった問題があったが、時間が余ったおかげでじっくり読み返し考え解くことができた。リーディングは案外点が取れたかも?というのが手応えだった。

第2章はここまでだ。いよいよ次回第3章最終回、結果発表をする。
どれだけ点を取れたのか、ぜひ見届けてほしい。

【TOEIC850点チャレンジ】番外編:時計に注意

これもまた書き込み禁止同様、言うと「はあ?そんなことも知らないで受けようとしてたの?」と呆れられそうだが、試験に持っていく時計には注意だ。

試験本番で使用できるのは、腕時計しか許されていないとのこと。

「家にある小さい置き時計でいいか~」と思っていたら、置き時計はNGらしい。
これには焦った。試験本番2~3日前に気付いた。
「家にある腕時計はすべて時が止まっているし、電池交換してもらうにしても行ける時間がない。どうしよう…」と焦っていたら、「Amazonで安いのが手に入るのでは?!」と思い、探してみると安いのがあった!!

Amazonでなんと1070円(記事作成時)。電池交換してもらうよりも安いかも?
値段もレビューも申し分なかったので、即購入した。

試験でも時間がずれることや止まるといったことは全くなく、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた。

以上、ほとんどの人には関係ないであろう、時計には要注意というお話…

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